Above The Rest!
 - Nike BRUIN/BLAZER㊦ - 

 

 

スニーカーの銘品・傑作にフォーカスし、歴史や文化的背景も織り交ぜながら、その魅力に迫るブログ企画です。

 

第14弾では、NikeのBRUINとBLAZERを取り上げています!

 

 

 

 

前回は、BRUINの特徴やカラバリを辿ってみましたが、今回は、BLAZERというモデルを可能な限り追ってみたいと思います。

 

 

この企画の目玉のひとつは、取り上げるスニーカーを画像で確認出来ること。これを実現するにあたっては下北沢のヴィンテージ・スニーカー・ショップ:somaさんにご協力をいただきました。世界に誇るsomaアーカイブを通じて、偉大なるスニーカーたちのストーリーを体感して下さい!

 

 

 

BLAZERというモデル名は、Nikeが拠点を置いていたオレゴン州ポートランドのNBAのチーム名に由来しています。

 

 

BLAZERは、このブログで並行して取り上げているBRUINのハイカット・モデルということで、「基本的には」良いと思いますし、BRUINと同様、このBLAZERもレザー製とスエード製で展開されましたが、こういった仕様にも「ややこしい例外」がいくつか存在しているようですので、その辺にもsomaさんのアーカイヴの力を借りながら触れて行ければと思います。

 

 

また、細かな仕様の変遷は、BRUINとほぼ同様の、ベロ部分のNikeの表記が「筆記体」でスタート、1977年から「ゴシック体」に変更され、生産国は日本製・韓国製で始まり、1974年から台湾製が加わった、といった流れになるようです。

 

 

そんな中、このBLAZERの最初期には、ローカットでシェル・トゥとなっているモデルが存在していたという話が。

私は、このモデルの現物について未確認ですが、adidasのSUPERSTARと酷似しているといわれるこの仕様に興味が尽きません。

 

 

ということで、レザー製から見ていきましょう。

まずは、このモデルの初期の仕様となる筆記体から。

 

 

Click! こちらが台湾製の筆記体。

 

 

 

次に、ゴシック体のモデルを。

 

 

Click! 日本製のゴシック体。白×黒。

 

 

 

Click! 日本製のゴシック体。白×赤。

 

 

 

Click! ゴシック体の韓国製。白×黒。

 

 

 

Click! こちらもゴシック体の韓国製。白×灰。

 

 

 

ここからは、80年代以降の「単色ベロ」のモデルを。

 

 

Click! こちらが単色ベロの韓国製。白×赤。

 

 

 

Click! こちらも単色ベロの韓国製。白×紺。

 

 

 

そして、スエード製を。

 

 

Click! こちらがスエード製で、筆記体の日本製。

 

 

 

Click! 筆記体の台湾製。紺×白

 

 

 

Click! こちらも筆記体の台湾製で、赤×白。

 

 

 

Click! こちらは、台湾製のゴシック体。紺×白。

 

 

 

Click! こちらもゴシック体の台湾製。緑×白。

 

 

 

また、BLAZERにもキャンバス製が存在することを確認しました。

 

 

Click! こちらが珍しいキャンバス生地のBLAZER。白×黒。

 

 

 

Click! こちらは、黒×白のキャンバス生地。かっこいい!

 

 

 

加えて、ハイカットが基本であるはずのBLAZERには(冒頭で触れた最初期モデルとは別に)ローカットモデルが存在しているらしく、しかもキャンバス生地という…

 

 

Click! こちらが、キャンバス生地でローカットのBLAZER!

 

 

 

最後に、BLAZERにはSMU(Special Make Up)が存在すると、確かに聞いてはいましたが…

 

 

Click! これが、フロリダ州立大学向けに作られた別注モデル(SMU)!

 

 

本当に存在しました…このヒールに記された「FSU」の文字から、フロリダ州立大学(Florida State University)による別注モデルということのようです。

 

 

 

「ハイカットのバスケットシューズ」という意味で改めて認識させられるのは、BLAZERが「AIR JORDAN以前のバスケットボール・シューズ」であることではないでしょうか。

 

マーケットからの評価という観点では、Nikeがバスケットボール市場におけるトップ・シェアの座をadidasから奪い取ったのはAIR JORDANの登場を待たねばならなかったということからは、このBRUINは、少なくとも「プロ市場」においては、決して大ヒットしたモデルでは無かったと考えられます。

 

しかしながら、このシンプルな意匠、特にスエード生地というものをこの市場に持ち込んだことは、プロ選手が着用するモデルに「洒落っ気」をもたらしたワケで、その後に復刻が繰り返され、その度に新たなファンを掘り起こしてきたモデルであることをふまえるに、個人的には「AIR JORDANの影」に隠しておくことは出来ない!との思いがあり、今回取り上げた次第です。

 

 

 

<画像を押下すると、それぞれの商品に関する投稿ページが閲覧出来ます>

 

 

 

「スニーカーのマスターピース」にフォーカスするブログ企画の第14弾は、BRUINとBLAZERを取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

記事の下にあります「コメント欄」に感想をいただけると、担当「中の人」の励みになりますので、是非よろしくお願いします!

 

また、「このスニーカーを取り上げて欲しい」というリクエストもお待ちしております。筆者の力が及ぶ限りではありますが、お応えしたいと思っています!

 

 

ということで、次回もお楽しみに!

 

 

 

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