タイトル
イエロー・マジック・オーケストラ
アーティスト
Yellow Magic Orchestra
商品カテゴリー1
Rock
商品カテゴリー2
Album
商品カテゴリー3
Vinyl(12")
メーカー/レーベル
ALFA
リリース国
Japan
リリース年
1978
トラックリスト
A1 Computer Game "Theme From The Circus"
A2 Firecracker
A3 Simoon
A4 Cosmic Surfin'
A5 Computer Game "Theme From The Invader"
B1 Tong Poo
B2 La Femme Chinoise
B3 Bridge Over Troubled Music
B4 Mad Pierrot
B5 Acrobat
ノート
・細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人組バンドによるデビュー作。
・プロデュースには、ハリー細野があたっている。この名は、当時細野が、August DarnellがDr. Buzzardと名乗っていることに影響を受けて自ら付けたもの。
・当初、細野は別の形でバンド構想を実現する予定だったが、それらがいずれも実現されない中、坂本と高橋に出会い、自宅でふたりに「外人による誤解された東洋のイメージ」をテーマに「マーティン・デニーのような作品をジョルジオ・モロダー風のエレクトリック・ディスコ的なアレンジで演奏したい」と伝え、「細野+イエロー・マジック・オーケストラという企画色の強いユニット」のつもりでグループを結成した。
・作品は、細野によるトロピカル趣味やシンセサイザーへの興味、当時流行していたディスコやフュージョンの要素も盛り込まれた作品となった。
・ギターに高中正義が参加。
・“Firecracker”は、Martin Dennyのカヴァー。当初人力で演奏されたが、細野は「シンセサイザーを使うべき」と考え、冨田勲のマニピュレーターをしていた松武秀樹と共に、シンセでゲーム音を再現する作業からレコーディングを進めた。
・“Simoon”は、細野が「スター・ウォーズのC3-POとR2-D2が砂漠を歩いているイメージ」で制作した。
・“Cosmic Surfin'”は、細野が「ベンチャーズとテクノを掛け合わせるイメージ」で制作した。
・“Tong Poo”は、坂本が「北京交響楽団のイメージ」で制作した。
・“Tong Poo”以降のメドレー構成は、Micoの「Star Wars」等の影響を受けたもの
・“La Femme Chinoise”は、高橋による制作で、途中チョッパー・ベースが入るのは「Rod Stewart“I'm Sexy”のパロディ」とのこと。
・“Tong Poo”“La Femme Chinoise”“Mad Pierrot”のタイトルは、坂本が好きだったゴダールの作品から取ったもの
・シングルカットは、“Computer Game "Theme From The Invader"”“Tong Poo”。
・“Tong Poo”のリミックスでは、吉田美奈子のヴォーカルがフィーチャーされている。
・“Firecracker”は、Jennifer LopezやMariah Careyにサンプリングされ、Todd Terjeにカヴァーされた。
・ジャケットデザインは、脇田愛二郎が担当した。
・オリコンチャート最高位69位。
・1979年、アメリカにおいてリミックスしてリリースされた。
・1999年、細野監修でリマスターされた。
【出典】
Discogs:https://www.discogs.com/ja/release/2542478-Yellow-Magic-Orchestra-Yellow-Magic-Orchestra
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9_(%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)
2025年1月19日

JamJam
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