タイトル
Hejira
アーティスト
Joni Mitchell
商品カテゴリー1
Rock
商品カテゴリー2
Album
商品カテゴリー3
Vinyl(12")
メーカー/レーベル
Asylum
リリース国
US
リリース年
1976
トラックリスト
A1 Coyote
A2 Amelia
A3 Furry Sings The Blues
A4 A Strange Boy
A5 Hejira
B1 Song For Sharon
B2 Black Crow
B3 Blue Motel Room
B4 Refuge Of The Roads
ノート
・カナダ出身のシンガーソングライターによる8枚目のスタジオ録音アルバム。
・タイトルは、「出エジプト」を意味するアラビア語を英語表記したもので、彼女は「名誉ある逃亡」「責められないこと」といった意味を込めたという。
・本作は、となっており、彼女の最高傑作のひとつとされる。
・ギターにLarry Carlton、ベースにJaco Pastorius、ハーモニカにNeil Youngが参加。
・本作における楽曲は、ボブ・ディランのツアーへの参加、自身のツアー、元恋人とのアメリカ横断の旅を通じて書かれ、コカインに手を染め、中毒から脱する過程でもあった。
・彼女は、それまで起用してきたロック・ミュージシャンの演奏に不満を持っていた中、実験的なジャズに傾倒するようになり、その中でJaco Pastoriusへの出会いにも繋がった。
・“Coyote”は、プレイボーイとの一夜限りの関係を描いた曲で、相手は俳優で劇作家のSam Shepardではないかとされ、The Bandのツアーでも演奏された。
・“Amelia”は、太平洋上空を飛行中に謎の失踪を遂げたことで有名な飛行士Amelia Earhartからインスピレーションを受けたとのこと。
・“Furry Sings The Blues”は、メンフィスで出会ったブルース・シンガー:Furry Lewisのことを歌ったものだが、彼が名前を使われていたことを不満に思っていた中、彼女はツアー等でもこの曲を演奏し続けた。
・タイトル曲は、ドラマーとして本作に参加している恋人John Guerinとの別れを歌っている。
・“Song For Sharon”は、彼女と短期間の不倫関係にあったミュージシャンのJackson Browneの妻のことを歌っており、不倫関係が破綻した後、その妻は自殺したとのこと。
・“Refuge Of The Roads”は、仏教の瞑想指導者:Chögyam Trungpaのことを歌ったもので、彼女は彼によりコカイン中毒から脱することが出来たとのこと。
・裏表紙に写っているのは、フィギュア・スケーターのToller Cranston。
・アルバムは前作の売上を下回るもので、母国カナダのチャートでも22位に留まったが、アメリカでは13位、イギリスでは11位を記録し、ゴールド認定も受けた。
【出典】
Discogs:https://www.discogs.com/ja/release/940323-Joni-Mitchell-Hejira
Wikipedia:https://en.wikipedia.org/wiki/Hejira_(album)
2025年6月23日

JamJam
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