カヴァーも積もればヤマとなる – 「元曲Rock」編
2025年9月7日
「カバヤマ表」
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■Son Of Preacher Man
Dusty Springfieldによるこの曲は、R&Bからポップス、そしてラテン・ジャズに至るまで、様々なジャンルからのアプローチを受けた。リリース年の翌年までにすかさず、Aretha Franklin、Erma Franklin、Honey Cone、Nancy Sinatra、Mel Brown、Gene Ammons、Mongo Santamariaらが、この曲を手掛けている。
■(I Can’t Get No)Satisfaction
Otis Reddingによるカヴァー・アレンジはKeith Richardsもお気に入りだった模様。パンク/ニューウェーヴ界隈のDevoから2000年代のポップス・フィールドのBritney Spearsに至るまで、カヴァー事例は広範囲にわたる。
■Day Tripper
Sergio Mendesがいち早く取り上げた後は、ハードロックの世界での事例が目立つ。YMOによる取り上げも印象深い。
■Misty Blue
Dorothy MooreやMonicaといったソウル/R&Bシンガーによる取り上げが記憶に新しいが、原曲はカントリー界隈。リリースはEddy Arnoldが先だが、Wilma Burgessのレコーディングが先とのことで、Wilmaを原曲とした。
■Crazy Love
Van Morrisonの名曲は、広いフィールドで取り上げられてきた。ロック界ではRita CoolidgeやBryan Ferryが、レゲエ界ではMaxi Priestが、R&BフィールドではBrian McKnightが取り上げている。
■I Hope You’ll Be Very Unhappy Without Me
Randy Crawford、Tavares、Esther Phillipsらがカヴァーしたこの曲は、Bill LaBountyがオリジナル。
■Eli’s Comin
Laura Nyroによる、疾走感とドラマ性を併せ持つこの楽曲に挑んだのは、Three Dog NightとFriends Of Distinction。
■I’m A Man
Spencer Davis GroupのモッドなR&B曲を、Chicagoが比較的元曲に忠実に、Machoはディスコライクな解釈でクラブヒットさせた。
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