再現してみた。
– サイゼリア ミラノ風ドリア episode 2 –
2025年8月16日
Nonです!
今回は、「誰もが知ってるあの味の再現企画」として、サイゼリアの「ミラノ風ドリア」に挑戦しています!
この企画は、私が「ミラノ風ドリア」を、自分の味覚記憶を辿って再現調理し、それを私のお店のお客さんたちに実食していただき、どれだけ再現出来ているかを判定する、という方法で進めていったのですが…
前回のチャレンジでは、再現度において一部課題があり、私の作った「ミラノ風ドリア」を見破られてしまいました!
ん~、残念!
ということで、今回、リベンジの機会をいただき、前回の課題を修正した上で、もう一度「ミラノ風ドリア」の再現に挑みました!
主な改善点は、以下の通りです。
①ソース及びライスの水分を、前回よりも多めに(感じさせる)
⇒そのために、野菜はブレンダーで細かく、お米の浸漬時間も長めに。
②材料のクオリティは、少し抑えめに
⇒肉、牛乳、米について、それぞれ少しずつコストを抑える。
上記をふまえた、私の「ミラノ風ドリア」レシピ(改訂版)を以下に!
朱字を入れた部分が、具体的な改善点になります。
※こちらの表は、押下することで拡大表示が出来ます。
なお、私流「ミラノ風ドリア」の改訂版を作ってみたところ、材料費には167円かかった計算です。前回からは、40円弱、下がったことになりますね。
ということで、上記レシピで出来上がった私流(改訂版)と本物の「ミラノ風ドリア」がこちらです! ドドン!
今回も、私が再挑戦した私流「ミラノ風ドリア」の再現度を判定してもらうために、本物の「ミラノ風ドリア」をテイクアウトしました。
また、こちらのサイト:UniverGoodsの運営者である「中の人」と、もう一人、お店の常連さんにご協力いただきました。
※前回参加の「はるみちゃん」は、残念ながら所用にて欠席でした。
お二方には、常温になった二品を同時にレンチンし、温度の条件を合わせた上で実食/判定してもらいました。
それでは、実食! 以下、実食してもらっている最中のやり取りです。
UG(中の人)「おーっ、今回も見た感じからは違いがわからないなぁ…それに、前回結構違ってたライスの部分も、ミートの部分も、味や食感に全く違いを感じない…」
常連さん「違うとすれば、ホワイトソースの風味かなぁ…?」
UG「言われてみれば、ミルキーさに違いがあるような気がするけど…商品としてバランスがいいのは左かなぁ…」
常連さん「私はわかったかも」
UG「えぇ!やっぱり、わかんないよー!」
Non「はい! それではこの辺で判定をしていただきたいと思います。お二方、どちらが本物の「ミラノ風ドリア」でしょうか?」
UG「え~、左?」
常連さん「私は、逆だと思うな~!」
Non「正解は、常連さん! UGは不正解です!」
ということで、今回は「1 Win、1 Lost」という結果でした!
ん~、まぁ、ギリギリ、リベンジ成功、としていいんじゃないでしょうか?
そうさせてください(笑)!
今回の勝因は、肉、牛乳、そしてコメのクオリティを少し抑えめにした上で、水分量を上げることで全体のまとまりを良くしたこと、かもしれませんね!
今回、私がリスペクトする、サイゼリアさんの「ミラノ風ドリア」をかなりの再現度で作ることが出来ましたので、これをベースに、私なりにチーズを少しリッチにしたものをお店でお客さんにお出ししてみました。
そんな中、改めて感じたことがサイゼリアさんの「企業努力」。
今回、材料のコストを少し抑えめにしてみましたが、それでもやっぱり300円でお出しするのは難しいな…と思った次第です。
やっぱり、サイゼは凄い!
ここで、この「ミラノ風ドリア」に合うワインをご紹介しておきましょう。
ワインと合わせるにあたってのポイントを簡単に言うなら、「ホワイトソースや野菜の甘味を味わうなら、しっかりめのロゼ」「ミートソースと合わせるなら、さっぱりめの赤」ということになるかと思います。
少し言い方を変えると「程良いタンニンと酸で、動物性の脂肪分をすっきりと洗う」感じであれば、美味しく食べ進められるのかなと。
<画像を押下すると、それぞれの商品に関する投稿ページが閲覧出来ます>
今回は、私流「サイゼリアのミラノ風ドリア」を調理した上で、再現度チェックのリベンジをしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
出来ればこの企画はシリーズ化できたら、とも考えています。
「この商品を再現してみて欲しい!」というリクエストにも、可能な限りお応え出来ればと思っておりますので、コメント欄への投稿、お待ちしております!
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