Above The Rest!
 - Nike Waffle Shoes㊦ - 

 

 

スニーカーの銘品・傑作にフォーカスし、歴史や文化的背景も織り交ぜながら、その魅力に迫るブログ企画です。

 

 

第10弾では、Nikeのワッフル・シューズを取り上げています!

 

 

 

 

前回は、ワッフル・シューズが登場した直後の1970年代中期のモデルを中心に取り上げてみましたが、今回は、1970年代後期のモデルを可能な限り追ってみたいと思います。

 

 

この企画の目玉のひとつは、取り上げるスニーカーを画像で確認出来ること。これを実現するにあたっては下北沢のヴィンテージ・スニーカー・ショップ:somaさんにご協力をいただきました。世界に誇るsomaアーカイブを通じて、偉大なるスニーカーたちのストーリーを体感して下さい!

 

 

 

1977年になると、Nikeは「ワッフル・シューズを事業の屋台骨とする」が如く、異なるモデルを次々と発表します。

 

まずは、LD-1000から。

 

click! 「長距離ランナー向け」となるLD-1000。こちらは日本製。

 

1年間に1000マイルというロング・ディスタンスを走ることが出来る」ことから、この名が付きました。つまり「長距離ランナー向け」です。

また、こちらはNike初のナイロンメッシュ素材を使用したモデルとなります。

 

 

click! LD-1000のカラバリ。

 

そして、こちらがLD-1000のカラバリ。

 

 

同じ1977年には、LD-Vも発売されます。

 

click! LD-1000の後継モデルとなるLD-V。

 

履きやすさの点で少々難のあったLD-1000を、Vector Lustというラストに改良、デザインも一部変えたモデルで、大ベストセラーとなりました。

当初はLD-1000Vというモデル名で発売されましたが、途中からLD-Vに変わります。

 

 

また、LD-Vにもカラバリも存在していたようです。

 

click! LD-Vのカラバリ。ブルー×レッドの米国製。

 

 

そして、こちらはLD-VのSMUと思われるモデル!

 

click! LD-VのSMU。こちらは米国製のバーガンディ。

 

LD-Vでいくつか存在すると言われているうちのひとつ、カラーリングがバーガンディのSMUと思われます。

 

 

加えて、このLD-Vには、LIBERATORなるレディース・モデルも。

 

click! LD-Vのレディース向けとなるLIBERATOR。

 

 

そして、こちらがELITE

 

click! トップアスリート向けに、軽さとクッショニングを向上させたモデル:ELITE。

 

その名の通り、軽さとクッション性を高め、トップアスリート向けに開発されたと言われるモデルです。

 

 

click! 日本独自企画の仕様となる、ELITEのカラバリ。

 

また、Eliteにもカラバリが。こちらは日本企画のモデルのようですね。

 

 

同じく1979年には、DAYBREAKが。

 

click! ラストはLD-Vと同じものが使用されたDAYBREAK。

 

ラストはLD-Vと同じものが使用されると共に、Nike初の着脱可能なカップインソールが採用されました。

 

 

また、同じ1979年には、TAILWINDが。

 

click! Nike Airを初めて採用したモデル:AIR TAILWIND

 

こちらは、本ブログ企画の「Air Force 1」の回にも登場した、当時のNikeの最新技術であるAirを搭載した最初のモデルになります。

 

 

そして、こちらがCHALLENGER

 

click! ナイロンとメッシュが併せて使われたモデル:CHALLENGER。

 

このモデルも1979年にリリースされたモデルになります。

アッパーには、ナイロンとメッシュが併せて使われたモデルです。

 

 

最後に、INTERNATIONALISTを。

 

click! INTERNATIONALIST。こちらは米国製で、ブルー×イエローとなっている

 

こちらは1980年代に入ってから展開されたモデルになります。

 

 

 

このワッフル・シューズに関する近況としては、sacaiやUNDERCOVERといったアパレル・ブランドとのコラボが印象的です。

ただ一方で、他のモデルでは多く行われている「アーティストやキャラクターとの提携」的なハナシは、あまり見かけない気がします。

 

この点、これまでこのブログで取り上げた多くのスニーカーたちとは異なる立ち位置を有していることを示して気も。

その理由は…筆者的に、明確な情報や見解は持ち合わせていませんが、敢えて絞り出すならば、やはりこのワッフル・シューズの意匠が影響しているように考えています。

つまり、この「シャープなシルエット」に、いかにも「軽さや走りやすさ」を備えた「顔つき」は、「競技用であること丸出し!」なワケで、これをコラボするために料理することはなかなかにハードルが高かったように思うのです。

 

それは、逆に言えば、この「ソールがワッフル」の衝撃の大きさを物語っているということの証左でもある気がしています。

この頃のNikeの「強さ」、特に「開発力」、Bill Wymanという人物の偉大さには、改めてリスペクトの念を禁じ得ません。

「やっぱり、マーケティングだけではないんだな」と。

 

 

 

<画像を押下すると、それぞれの商品に関する投稿ページが閲覧出来ます>

 

 

 

「スニーカーのマスターピース」にフォーカスするブログ企画の第10弾は、Nikeのワッフル・シューズを取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

記事の下にあります「コメント欄」に感想をいただけると、担当「中の人」の励みになりますので、是非よろしくお願いします!

 

また、「このスニーカーを取り上げて欲しい」というリクエストもお待ちしております。筆者の力が及ぶ限りではありますが、お応えしたいと思っています!

 

 

また、ここでこのブログ企画のタイトル「Above The Rest!」の由来について、お伝えしたく。

 

このブログ企画の第1弾にも登場したNBAプレイヤーのカリーム・アブドゥル・ジャバーが、1976年にadidasと契約し「Tournament」というモデルを発売しました。

その際に使われたキャッチコピーが「HEAD-AND-SHOULDERS ABOVE THE REST!」だったのです。

これを直訳すると「頭も肩も他人の上にある」となりますが、このキャッチコピーでは、ジャバーの必殺技「スカイフック」が「高い位置からのシュートだったため極めて防ぐのが難しかった」ことに例えられたようです。そして、一般的には「際立っている」「群を抜いている」という意味に使われることもあるようですね。

 

本ブログは、「スニーカーの銘品・傑作」たちに登場してもらう企画ですので、そのアイテムの「際立っている」様をうまくお伝え出来れば、という思いを込めて、タイトルに拝借しました。

 

 

ということで、次回もお楽しみに!

 

 

 

関連するブログへは、以下からアクセス出来ます。

Above The Rest! - Nike Waffle Shoes㊤ - 

 

UniverGoods

 0
コメントする際にはこちらを押下

コメントを残す

コメント

Translate »