カヴァーも積もればヤマとなる – 「元曲Rock」編
2025年4月14日
「カバヤマ表」
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■(I Can’t Get No)Satisfaction
Otis Reddingによるカヴァー・アレンジはKeith Richardsもお気に入りだった模様。パンク/ニューウェーヴ界隈のDevoから2000年代のポップス・フィールドのBritney Spearsに至るまで、カヴァー事例は広範囲にわたる。
■Day Tripper
Sergio Mendesがいち早く取り上げた後は、ハードロックの世界での事例が目立つ。YMOによる取り上げも印象深い。
■Misty Blue
Dorothy MooreやMonicaといったソウル/R&Bシンガーによる取り上げが記憶に新しいが、原曲はカントリー界隈。リリースはEddy Arnoldが先だが、Wilma Burgessのレコーディングが先とのことで、Wilmaを原曲とした。
■Crazy Love
Van Morrisonの名曲は、広いフィールドで取り上げられてきた。ロック界ではRita CoolidgeやBryan Ferryが、レゲエ界ではMaxi Priestが、R&BフィールドではBrian McKnightが取り上げている。
■I Hope You’ll Be Very Unhappy Without Me
Randy Crawford、Tavares、Esther Phillipsらがカヴァーしたこの曲は、Bill LaBountyがオリジナル。
■I’m A Man
Spencer Davis GroupのモッドなR&B曲を、Chicagoが比較的元曲に忠実に、Machoはディスコライクな解釈でクラブヒットさせた。
■Firecracker
Martin Dennyのエキゾチックなピアノ曲を、YMOがテクノポップに改変。
■Coyote
Joni Mitchellによる本作は、The Bandがご本人を交えライブで演奏。
■Born To Run
Bruce Springsteenのヒット曲を、イギリスのFrankie Goes To Hollywoodが割と実直にカヴァー。
■It’s The Falling In Love
Carole Bayer Sagerによるこの曲は、Michael Jacksonのカヴァーで一気に名を上げた。
■1000 Knives
YMO結成前の坂本龍一作品を、YMOのアルバムで再び披露。
■The Sweetest Girl
Green Gartsideが書いた曲をMadnessがカヴァーするという、経緯が知りたくなる案件。
■Forbidden Colours
映画「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲となっていた坂本龍一とDavid Sylvianの作品は、Mark Stewartがダークかつバラバラに解体して再生。
■Johnny Come Home
イギリスのFine Young Cannibalsによる楽曲を、ウルフルズのトータス松本が原曲アレンジを活かしてカヴァー。
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