カヴァーも積もればヤマとなる – 「元曲Rock」編

「カバヤマ表」

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■Son Of Preacher Man

Dusty Springfieldによるこの曲は、R&Bからポップス、そしてラテン・ジャズに至るまで、様々なジャンルからのアプローチを受けた。リリース年の翌年までにすかさず、Aretha Franklin、Erma Franklin、Honey Cone、Nancy Sinatra、Mel Brown、Gene Ammons、Mongo Santamariaらが、この曲を手掛けている。

 

■(I Can’t Get No)Satisfaction

Otis Reddingによるカヴァー・アレンジはKeith Richardsもお気に入りだった模様。パンク/ニューウェーヴ界隈のDevoから2000年代のポップス・フィールドのBritney Spearsに至るまで、カヴァー事例は広範囲にわたる。

 

■Day Tripper

Sergio Mendesがいち早く取り上げた後は、ハードロックの世界での事例が目立つ。YMOによる取り上げも印象深い。

 

■Misty Blue

Dorothy MooreやMonicaといったソウル/R&Bシンガーによる取り上げが記憶に新しいが、原曲はカントリー界隈。リリースはEddy Arnoldが先だが、Wilma Burgessのレコーディングが先とのことで、Wilmaを原曲とした。

 

■Crazy Love

Van Morrisonの名曲は、広いフィールドで取り上げられてきた。ロック界ではRita CoolidgeやBryan Ferryが、レゲエ界ではMaxi Priestが、R&BフィールドではBrian McKnightが取り上げている。

 

■I Hope You’ll Be Very Unhappy Without Me

Randy Crawford、Tavares、Esther Phillipsらがカヴァーしたこの曲は、Bill LaBountyがオリジナル。

 

■Eli’s Comin

Laura Nyroによる、疾走感とドラマ性を併せ持つこの楽曲に挑んだのは、Three Dog NightとFriends Of Distinction。

 

■I’m A Man

Spencer Davis GroupのモッドなR&B曲を、Chicagoが比較的元曲に忠実に、Machoはディスコライクな解釈でクラブヒットさせた。

 

 

 

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