カヴァーも積もればヤマとなる – 「元曲Rock」編

「カバヤマ表」

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■(I Can’t Get No)Satisfaction

Otis Reddingによるカヴァー・アレンジはKeith Richardsもお気に入りだった模様。パンク/ニューウェーヴ界隈のDevoから2000年代のポップス・フィールドのBritney Spearsに至るまで、カヴァー事例は広範囲にわたる。

 

■Day Tripper

Sergio Mendesがいち早く取り上げた後は、ハードロックの世界での事例が目立つ。YMOによる取り上げも印象深い。

 

■Misty Blue

Dorothy MooreやMonicaといったソウル/R&Bシンガーによる取り上げが記憶に新しいが、原曲はカントリー界隈。リリースはEddy Arnoldが先だが、Wilma Burgessのレコーディングが先とのことで、Wilmaを原曲とした。

 

■Crazy Love

Van Morrisonの名曲は、広いフィールドで取り上げられてきた。ロック界ではRita CoolidgeやBryan Ferryが、レゲエ界ではMaxi Priestが、R&BフィールドではBrian McKnightが取り上げている。

 

■I Hope You’ll Be Very Unhappy Without Me

Randy Crawford、Tavares、Esther Phillipsらがカヴァーしたこの曲は、Bill LaBountyがオリジナル。

 

■I’m A Man

Spencer Davis GroupのモッドなR&B曲を、Chicagoが比較的元曲に忠実に、Machoはディスコライクな解釈でクラブヒットさせた。

 

■Firecracker

Martin Dennyのエキゾチックなピアノ曲を、YMOがテクノポップに改変。

 

■Coyote

Joni Mitchellによる本作は、The Bandがご本人を交えライブで演奏。

 

■Born To Run

Bruce Springsteenのヒット曲を、イギリスのFrankie Goes To Hollywoodが割と実直にカヴァー。

 

■It’s The Falling In Love

Carole Bayer Sagerによるこの曲は、Michael Jacksonのカヴァーで一気に名を上げた。

 

■1000 Knives

YMO結成前の坂本龍一作品を、YMOのアルバムで再び披露。

 

■The Sweetest Girl

Green Gartsideが書いた曲をMadnessがカヴァーするという、経緯が知りたくなる案件。

 

■Forbidden Colours

映画「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲となっていた坂本龍一とDavid Sylvianの作品は、Mark Stewartがダークかつバラバラに解体して再生。

 

■Johnny Come Home

イギリスのFine Young Cannibalsによる楽曲を、ウルフルズのトータス松本が原曲アレンジを活かしてカヴァー。

 

 

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