タイトル
B-2 Unit
アーティスト
坂本龍一
商品カテゴリー1
Rock
商品カテゴリー2
Album
商品カテゴリー3
Vinyl(12")
メーカー/レーベル
ALFA
リリース国
Japan
リリース年
1980
トラックリスト
A1 Differencia
A2 Thatness And Thereness
A3 Participation Mystique
A4 E-3A
B1 Iconic Storage
B2 Riot In Lagos
B3 Not The 6 O'Clock News
B4 The End Of Europe
ノート
・ソロ2作目。
・タイトルは、米軍がベトナム戦争時に用いていた食料の缶詰に由来。
・プロデュースは、後藤美孝と共同で実施。
・後藤については、彼が立ち上げたPASSという独立系レーベルにおいて、本作の制作前に坂本に対しフリクションやPhewといったアーティストのプロデュースが依頼された流れでの起用となった模様。
・録音は、東京とロンドンで行われた。
・アルバムは、アヴァンギャルドとの評価が多数を占めた一方で、当時流行しつつあったダブの手法が用いられる等、音自体がこだわり抜かれた作りとなった。
・当時、坂本が在籍していたYMOは「Public Pressure」が大ヒットし大きな注目を浴びていたが、坂本はその状況に嫌気が差しており、レコード会社に対し本作の制作に出資することを条件にグループに留まったとされる。
・ギターに大村憲司、XTCのAndy Partridge、エンジニアにDennis Bovell、コンピュータプログラムに松武秀樹が参加。
・“Differencia”のドラムは、DNAのドラマー:モリイクエのドラムが元になっている。
・“Thatness And Thereness”の歌詞の英訳は、Peter Barakanが実施
・“E-3A”のタイトルは、アメリカの早期警戒管制機に由来している。
・“Riot In Lagos”のエンジニアには、Dennis Bovellがあたっているが、これはBig Audio DynamiteのDon Lettsの仲介により実現した。
・“Riot In Lagos”は、まず坂本によりリズム構成から作られ、最後にDennis Bovellによりライヴでダブ処理が施されたという。
・“Riot In Lagos”は、細野晴臣により「奇跡的な出来」であると感心されると共に「YMO理想の楽曲」とされたことから、グループのワールド・ツアー「FROM TOKIO TO TOKYO」(1980年)にオープニング曲として選ばれた。
・“Riot In Lagos”は、DJのAfrika Bambaataaによるプレイにより、ヒップホップ界隈でも知名度が高い。
・“Riot In Lagos”は、坂本による2004年のアルバム「/04」において、8台のピアノ演奏を多重録音するという手法でセルフ・カヴァーされている。
・シングルカットは、“Riot In Lagos”。
・ジャケット・デザインは井上嗣也によるもの。
【出典】
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/B-2%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88
Discogs:https://www.discogs.com/ja/release/319321-Riuichi-Sakamoto-B-2-Unit
2025年1月16日

JamJam
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