カヴァーも積もればヤマとなる – 「元曲Soul」編

「カバヤマ表」

カヴァー案件がエントリーされるとジャケット写真が積みされていきます。
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■It’s Your Thing

Isley Brothersによる強力ファンクは、Dyke & The Blazers、Temptations、Dennis Coffey、Booket T & MG’s、Aretha Franklinといったソウル/ファンク勢のみならず、Lou Donaldson、Woody Herman、Shirley Scottといったジャズ・フィールド、そして、Alton EllisやInvadersといったカリブ界隈からも取り上げられる大案件に。

 

■Feel Like Making Love

Eugene McDanielsがRoberta Flackに書き下ろしたメロウ・ソウルの名曲。ジャズ/フュージョンといったフィールドを中心に、マリーンといった邦楽アーティストに至るまで、広く多くのカヴァー案件あり。

 

■Never Can Say Goodbye

Jackson 5によるこの曲も広いフィールドで取り上げられた。Isaac HayesやNew Birthといったソウル界隈、Gloria Gaynorといったディスコ・フィールド、Reuben Wilsonのようなジャズ・シーン、そしてCommunards、Yazzといったクラブ方面、Dennis Brownのようなレゲエ界、そしてラヴ・タンバリンズまで。

 

■Give Me Your Love

Curtis Mayfieldによるサントラとしてのリリース後間もなく、Curtis本人のプロデュースでBarbara Masonがカヴァー。その後も立て続けにSisters Love、Young-Holt Unlimited、Funk, Inc.、Leon Spencerらによる案件のラッシュに。

 

■What’s Going On

Marvin Gayeによる原曲リリース程なくして、Quincy JonesやHerbia Mannがカヴァーに着手。ジャジーなアレンジは勿論のこと、El Chicanoのようなラテン・フレイヴァーとの相性も申し分なし。

 

■Be Thankful For What You Got

William DeVaughnのニュー・ソウルな楽曲は、Massive Atttack、Portrait、Omarらにより、時を越えて様々なアレンジでカヴァーされてきた。

 

■Papa’s Got A Brand New Bag

James Brownのアーリー・ファンクは、Otis Reddingによるオーソドックスなアプローチから、Rogerによる電子ファンク、Pigbagによるニュー・ウェーブな解釈まで、様々な取組がなされている。

 

■More Love

Smokey Robinson & The Miraclesによる楽曲は、Foster Sylvers、Kim Carnes、Mica Parisと時代もジャンルも股にかけて、取り上げられている。

 

■I Can Understand It

Bobby Womackによる楽曲は、本人も在籍したValentinosの前にNew Birthが取り上げていた。Kokomoのアプローチはスマート。

 

■Ribbon In The Sky

90年代以降のR&B界隈でのカヴァー事例が多いが、そのアレンジはStevie Wonderによる原曲の静謐な世界観が崩されていないものが多い。

 

■Angel

Anita Bakerのメロウ曲は、Style Council、Gina Thompsonに取り上げられ、Lalah Hathawayはライブで歌った。

 

■Funky Broadway

Wilson Pickettによるヒット曲は、Dyke And The Blazersがオリジナル!

 

■It Must Be Love

Madnessのシングルのみの名曲は、Labi Siffreがオリジナル。

 

■You Sure Love To Ball

Marvin Gayeによる楽曲は、JB’sがカヴァー。

 

■Trying To Get To You

Eugene Recordの名曲は、Valerie Carterが原曲に忠実に取り上げた。

 

 

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